その抜け毛、AGAじゃないかもしれません

頭を抱えている人

男性型脱毛症(AGA)の他にも「脱毛症」と名がつく症状は、たくさんあります。
ストレスや服用の薬が要因して発症することも。
1日に50~100本ほど髪の毛が抜けるのは自然な現象ですが、「いつもより抜けてる気がする」と感じたら要注意です。
異常脱毛の可能性が高く、薄毛ではないケースもあります。

脱毛の種類はさまざま

一般的に髪の毛で悩んでいる男性の多くは、AGAです。
しかしAGAの他にも円形脱毛や薬剤脱毛、ホルモンの乱れによる脱毛があります。
代表的な症状の他にも、脱毛の種類があることを把握しておきましょう。

10円ハゲといえば円形脱毛症

「コインの形をしたハゲができた」という人は、円形脱毛症の可能性があります。
免疫の異常による自己免疫疾患が原因ですが、ストレスが引き金になることも。また性別に関係なく発症するのも特徴的です。
単発で起こるケースや、一度に多くの10円玉サイズのハゲができる人もいて症例はさまざまです。

脱毛してからの間が1年未満と短い場合なら、約8割の方が1年以内に回復しています。

ホルモン異常による脱毛とは

ホルモンの乱れによる脱毛は、甲状腺機能低下症で顕著に現れ始めます。

甲状腺ホルモンの分泌が低くなると、ヘアサイクルが休止状態になってしまいどんどん毛が抜けていきます。
髪が細くなっていき、艶がなくなるのも特徴的です。
逆に甲状腺ホルモンの分泌が増加すると、びまん性脱毛症という別の症状を引き起こします。

いつも同じ髪型?分け目からハゲる可能性が…

いつも同じ分け目の髪型、髪の結び方をしていませんか?
牽引性脱毛症は、髪の毛を毎日のようにひっぱている状態が悪化した脱毛症です。
女性に多く見られる症状で、ガチガチに引っ張った髪型を繰り返していると髪の毛が後ろに引き寄せられて後退していきます。

女性に限らず男性でも、髪をセットする際に強く結んだり引っ張ったりしていると牽引性脱毛症になる可能性があります。

未然に防ぐためには?脱毛の対処法

髪の毛が抜けてしまうのを防ぐためには、日々の行ないが重要視されます。
発毛をや育毛を促進する栄養素を摂ったり正しいヘアケアをしたり、さまざまな方法があるので自分自身に合った対策をしていきましょう。

髪の毛に必要な栄養素を摂るのが重要!

髪の毛に必要な三大要素としてたんぱく質、ビタミン群、亜鉛などがあります。

<たんぱく質、ケラチン>
髪の毛には約8割がケラチンというたんぱく質で形成されていますが、たんぱく質は体内で生成できないアミノ酸のひとつなんです。
食べ物から摂取するためには乳製品や小麦粉、牛肉などを積極的に摂取しましょう。

<ビタミン群>
ビタミンには、髪の毛を作りやすい環境を作ってくれる作用や代謝を活性化させる作用があります。
代謝が向上すると、頭皮にある毛母細胞の働きがグッと上がります。
さんまやバナナ、鶏卵、牛肉にたくさん含まれています。

<亜鉛>
亜鉛はケラチンと対になっている存在です。ケラチンを作る上で大切な栄養素。亜鉛が不足すると、髪の毛が作られにくくなります。
亜鉛を含んでいる食材は豚レバーやアーモンド、チーズなどです。

正しいヘアケアで髪を守ろう!

強い刺激のあるシャンプーを使っていたり、1日に何度も髪の毛を洗っていたりすると頭皮に必要な油分がなくなってしまいます。
頭皮を過剰に洗うと、頭皮を守ろうとしてたくさんの皮脂を分泌し始めます。すると皮脂詰まりを起こしやすく、炎症の原因に。
またドライヤーの熱を頭皮に近づけていると、乾燥しやすくなります。痒みやフケの要因になるので、なるべく離しながら乾かしてください。

日々の積み重ねをつづけていき、脱毛や抜け毛を予防しましょう!